ドラクエ婚夫婦の日常

ドラクエ婚夫婦の日常生活のブログです。

エピソードゼロ〜婚活してました〜

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今回は結婚前のお話です。

※ちょっと重い話かもしれません。

 

さかのぼること

少年時代

平穏に過ごしてた・・・。

 

ということもなく

 

集団に馴染めなくて

浮いてる存在でした。

 

勉強とか運動とかは

そこそこにはできてたのですが

目立つような存在ではなく

 

いわゆる

 

いけてないグループに

属していました。

 

恋愛とか多感の時期に

ちょうどドラクエ5をやって

結婚して子どもができることに

すごくびっくりして

結婚と子育てに憧れを抱いていました。

 

 

大人になって

 

結婚への憧れは抱いたまま

良縁に恵まれず、

同年代の友人がどんどん結婚していき

結婚式に出席するたびに

嬉しい反面、ちょっと寂しくなっていました。

 

同年代の結婚ラッシュも少し落ち着いた頃

 

これではイカン!

 

と思い、婚活をはじめました。

 

それは

 

長い地獄の始まりでした・・。

 

婚活パーティーに出席したり

知人の紹介で人に会ったり

お見合い用の釣書を書いたりしてました。

当時はまだマッチングアプリ

普及してませんでした。

 

自分でいうのも何ですが

結構頑張りました。

 

 婚活ってメンタル的にしんどいです。

 

婚活パーティーに参加して

特に成果なしだと

心が折れます。

折れた心をまた起こして

婚活を続けて

また折れて・・・。

 

良い感じかなーっと思って

告白することは何回かあっても

ことごとく振られ

たまに付き合うことになって

デートしても

すぐに別れることになったり

 

 そんな事の繰り返し。

 

僕の容姿ってそんなに悪いかな?

僕との会話ってそんなに面白くない?

僕は一生懸命仕事してるけど稼ぎ少ない?

・・・・。

 

よくもまあここまでモテない人が

世の中にいるもんだ。

自己嫌悪に陥ったり

「真面目すぎるから駄目」

アドバイスしてくれた人がいたけど

・・真面目に生きて何が悪い。

自分で自分のことが分からなくなったり

自分の存在を否定されているみたいで

とてもしんどい。

 

前世に何か悪いことして

呪われてるんじゃない?

本気でそう思った。

 

婚活市場で僕は完全に

売れ残りでした。

 

苦しみもがいてましたが

ただ一つ

 

もし

 

こんな僕でも

一緒に人生を歩んでくれる人がいるのならば

絶対大事にしよう。

そう心に誓っていました。

 

婚活で苦労した事を

カミさんに話すと

 

「私は幸せですよ」

「他の女の人に見る目がなくてよかった」

 

そう言ってくれるカミさん

何より感謝です。

 

婚活には本当に苦労しましたが、

今になって思えば

自分でも気がつかないところで

傲慢さがあって

カミさんを大事に思うために

必要な時間だったのかもしれないですね。