ドラクエ婚夫婦の日常

ドラクエ婚夫婦の日常生活のブログです。

人生最大の博打

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今回も馴れ初め編の続き

 

前回はお互いの距離が縮まり

試験前日に街を歩いていた時

の続きからです。

 

勝算は五分五分でした。

でも今日告白すると

自分でもなぜだかわからないけど

決めていたので

決意してカミさんに電話!

 

事前に明日が試験であることは伝えています。

試験前に声が聞きたいことも伝えてます。

 

ただ告白されるとはカミさんも予想外

 

ドキドキしながら話をして

話した内容はテンパっていたので

あんまり覚えてないけれど

 

「好きです。」

 

「僕と付き合って下さい。」

 

確かにそう伝えました。

 

・・・・

電話ごしに

カミさんも混乱している様子が

伝わってきます。

 

ちょっと間があって

 

「突然のことで驚いてます」

 

「どう答えて良いのかわからないのですが」

 

・・・・

少し沈黙があったので思わず

 

「多分だけど」

 

「あなたも僕の事好きですよ。」

 

・・・・

 

「きっとそうなんだと思います。」

  

 

 今度は僕が一瞬固まった。

 

ただ、何というか

心の中から

嬉しいというか

歓喜というか

 

ともかく何か満たされた様な思いが

込み上げてきたのを覚えています。

翌日試験であることは

どうでも良くなってた(おい)

 

その後はすごく

話に盛り上がり

試験前日の緊張感はどこかに行って

幸せな気分でホテルで寝ました。

 

翌日、試験会場につく直前にも電話して

カミさんから応援の言葉をもらいました。

その時

僕に怖いものなどありはしませんでした。

 

もちろん試験前に模擬テストは

何度も何度もやりました。

合格ライン以上の点が出るまで

しっかり勉強もしてきました。

 

ただそうは言っても国家試験ですからね

その為に結構な時間をかけて勉強してきたのです。

周りの皆さんもそれは同じ

周囲の空気はとても

ピリピリしてました。

 

しかし

僕の心の中は

お祭り状態です。

恐れるものなどあるものか

一次試験は筆記試験でしたが

試験問題は全く覚えていません。

特に苦戦した記憶もない。

 

数日後

一次試験の合格の通知が

僕の元に届きました。

 

今になって思う。

あの時

カミさんに振られなくて

本当に良かった。

 

振られてたらきっと

試験どころではない。

 

読者様で告白を考えておられる方

大事な日の前日の告白は

非常にリスクが高いです。

お薦めは全くしませんので

くれぐれも自己責任でお願いします。