ただ側にいたかった。
今回も馴れ初めの続きです。
現実でカミさんと出会えてから
その後
すぐにお付き合いを
・・ということもなく
同じチームメンバーとして
やりとりしていました。
それでも
一緒に遊ぶ機会は
前よりは増えたのと
やはり意識するようにはなりましたね。
ただこの時は後に結婚するとは
思ってなかった。
というのも以前にも書きましたが
当時は婚活中で
知り合いの紹介で
お見合いすることが決まっていました。
また祖母の体調が良くなく
母と一緒に何度も病院に通っていたり
とある国家資格取得の為に働きながら
試験勉強もしていたので
精神的には結構きつい時期でした。
お互いに惹かれてはいつつも
特に大きく進展することなく
しばらくたち
カミさん家族が旅行に行くという話を
聞いてきたので
しばらくゲームでも会えないなー
と思っていた数日後
カミさんから連絡がありました。
「しばらくドラクエできません」
？
ちょっとの沈黙の後
「実は身内に不幸がありました」
！？
カミさんはこの時ドラクエ10の引退も
考えていたそうです。
それだけショックが大きかった。
僕も最初はちょっと信じれなかったんですが
とても落ち込んでいるのが伝わってきたので
「会いに行くよ」
カミさんにそう伝えました。
そう簡単に会いに行ける距離ではないのですが
何だろう
その時
僕に何か出来ることないかなって
思ったんです。
カミさんも心配してくれる人がいることが
本当に嬉しかったそうです。
実際に会いに行くのは
少ししてからなのですが
この日を機会に
お互いの存在をより近くに感じるようになり
以前より会話が増えました。
僕も試験間近であったので
カミさんの声に励まされていました。
そうこうしているうちに
国家試験前日。
住んでる場所が田舎なので
前日に会場近くのホテルに泊まることにしました。
会場までのルートを確認して
街を歩いていました。
試験前日の緊張感とは違った緊張感で
ドキドキしながら
街を歩いていました。
何を思ったか今でも謎なんですが
この日に
告白しようと決めていたのです！
馴れ初め編さらに続きます。
